はじめに:家族みんなで動画を楽しみたいなら
「週末の夜、お父さんはサッカーを見たい。お母さんは韓流ドラマ、息子はアニメ、娘は恋愛映画。みんな違う部屋でそれぞれ見たいけど、VODサービス代を4つも払うのはもったいない…」
こんな経験、ありませんか?
実は、多くの動画配信サービス(VOD)には「同時視聴」という機能があります。これは、一つの契約で複数の端末から同時に動画を視聴できる機能のことです。つまり、家族それぞれが自分の好きな時間に、好きな作品を楽しめるということなんです。
でも、「どのサービスなら何人まで同時視聴できるの?」「アカウントを家族で共有して大丈夫なの?」「視聴履歴が他の家族に見られちゃう?」といった疑問もたくさんありますよね。
今回は、そんなあなたの疑問を解決します。家族でVODサービスを上手に活用するためのコツを、初心者にも分かりやすくお伝えしていきます。
VOD同時視聴の基本知識
同時視聴とは何なのか
同時視聴とは、一つの契約で複数の端末から同時に動画を視聴できる機能のことです。
たとえば、リビングのテレビでお父さんが映画を見ている間に、子供部屋のタブレットでお子さんがアニメを見る。そして、お母さんはキッチンでスマホから料理番組を見る。こんな使い方ができるんです。
なぜ同時視聴が重要なのか
4人家族でシェアをする場合、同時視聴数が4台未満だと、家族間でVODサービスの利用を譲り合わなければいけない可能性があります。
つまり、同時視聴に対応していないサービスを選んでしまうと:
– 誰かが見ている間、他の家族は待たなければいけない
– 見たい時間に見られずストレスが溜まる
– 結果的に別々のサービスに加入することになり、費用がかさんでしまう
同時視聴の制限について
多くのサービスには制限があります。同じ作品を複数デバイスで同時視聴できない制限は、家族で利用する場合には注意しておきましょう。
これは、全く同じ映画やドラマを複数の端末で同時に再生できないということ。でも実際の家族の使い方を考えると、みんなが同じ作品を同じタイミングで見ることは少ないので、そこまで問題にはならないでしょう。
家族向けVODサービス徹底比較
U-NEXT:究極の家族向けサービス
同時視聴台数:最大4台
ファミリーアカウント:最大4つ
月額料金:2,189円
U-NEXTでは「ファミリーアカウント」という機能を利用することで、1つの契約から最大4つのアカウントを作成し、それぞれが独立して同時に視聴できます。
U-NEXTの最大の魅力は、アカウントを4人まで追加できるので1つの契約で最大4人まで利用することができます。作成したアカウントごとに視聴履歴やマイリストも管理できるのでプライバシーも守られます。
さらに、U-NEXTは他のサブスクと違ってファミリーアカウントごとに別々のログインID・パスワードを設定できますので、家族それぞれが独立してログインできるのも大きなメリットです。
U-NEXTがおすすめな家族
– 4人以上の大家族
– プライバシーをしっかり守りたい
– 映画、ドラマ、アニメ、雑誌まで幅広く楽しみたい
– 多少費用がかかっても充実したサービスを求める
Netflix:プランで選べる柔軟性
同時視聴台数:プランにより1〜4台
プロフィール作成:最大5つ
月額料金:790円〜1,980円
Netflixは、月額料金は790円(税込)、1,490円(税込)、1,980円(税込)の3つのプランから選ぶことができ、プランによって同時視聴数や画質の違いがあります。
「Netflix」はプレミアムプランなら最大4台のデバイスで同時再生できますが、スタンダードプランでも2台まで同時視聴が可能です。
Netflixがおすすめな家族
– オリジナル作品を重視する
– 予算に応じてプランを選びたい
– 2〜4人の家族
– 海外ドラマや映画が好き
DMM TV:コスパ最強の選択肢
同時視聴台数:最大4台
プロフィール作成:最大4つ
月額料金:550円
DMM TVは、月額550円というワンコイン価格で楽しめる、配信サービス利用初心者にもおすすめのサービスです。1つのアカウントで最大4つのプロフィールを作成でき、最大4台のデバイスで同時視聴が可能なので、家族みんなでそれぞれ好きな作品を楽しめるのは大きな魅力ですね。
しかし、同時視聴の柔軟性と圧倒的なコストパフォーマンスを重視するなら、特にアニメ好きにとってこれ以上ない選択肢と言えるでしょう。複数人でのアカウント共有を前提とした同時視聴をしたい方には、強くおすすめできるサービスです。
DMM TVがおすすめな家族
– とにかく費用を抑えたい
– アニメ好きの家族
– 4人同時視聴が必要
– VOD初心者
Amazonプライムビデオ:プライム特典付き
同時視聴台数:最大3台
プロフィール作成:最大6つ
月額料金:600円
今やお馴染みのAmazonプライムビデオは最大3人まで同時視聴が可能です。U-NEXTのようにアカウントを分ける機能はありませんが、1アカウントに集約できるのでみんなが何を見ているかが一目で分かります。
それに加えてAmazonプライム会員にはプライムビデオ以外にも複数の特典があります。お急ぎ便無料やAmazon Musicなど、複数人でシェアするとよりお得なサービスが盛りだくさんです。
Amazonプライムビデオがおすすめな家族
– 3人家族
– Amazonをよく利用する
– 他のプライム特典も活用したい
– コスパを重視する
アカウント共有の注意点とリスク
プライバシーの問題
契約者のアカウントを使い回す場合、視聴履歴やおすすめ動画など、他に利用している人のプライバシーが筒抜けになってしまうことは抑えておく必要があります。
これを解決するには:
– プロフィール機能があるサービスを選ぶ
– 家族それぞれに専用のプロフィールを作成する
– 子のアカウントを追加する方式であれば、アカウントごとに視聴履歴やおすすめ動画がピックアップされるのでプライバシーが守られます
セキュリティと管理の問題
家族と共有する際は、DMM TVのアカウントはDMM系列の他のサービスと共通で使えることに注意しましょう。DMM TVのアカウントのID・パスワードを教えてしまうと、DMM GAMESや宅配レンタルなど関連サービスにもログインできてしまいます。家族には絶対にID・パスワードを教えないようにしましょう。
規約違反のリスク
NetflixやU-NEXTなどのVODサービスは、同居家族のアカウント共有は全く問題ありません。Netflixの利用規約では、「お客様のご世帯以外の方と共有することはできません」と記載があるため、同居家族しかアカウント共有はできないと言うことです。家族であっても、別居している場合はアカウント共有できないので注意してください。
ただし、サービスによって規約が異なります:
– ディズニープラスは別居して離れている家族との共有は認めてくれています!カスタマーサービスに直接聞いたところ、『遠方にお住まいの家族との共有は大丈夫です』と回答いただきました
– Huluについて問い合わせたところ、「別居のご家族様でも1件のアカウント契約で共有してご視聴いただくことは可能でございます。」との回答をいただきました
家族利用を成功させる実践的なコツ
プロフィール設定の活用方法
家族でアカウントを共有する場合は、プロフィール分けを活用するのがおすすめです。子ども専用プロフィールで年齢制限を設定、親の好みに合わせたレコメンドが表示される、視聴履歴が混ざらないのでストレスがない。
具体的な設定方法:
1. メインアカウントでログイン
2. プロフィール管理画面にアクセス
3. 家族の人数分のプロフィールを作成
4. 子供用プロフィールには年齢制限を設定
5. 購入制限(課金制限)も忘れずに設定
購入制限の重要性
例えばU-NEXTの場合は支払いは登録した親アカウントが支払うことになります。他にも有料作品の購入も親アカウントが支払うことになります。子アカウントを利用する場合「購入の制限やポイント使用制限」を設定しておくことで、子アカウントでレンタル・購入できないようにすることが出来るので、ちゃんと設定しておきましょう。
視聴デバイスの使い分け
利用シーンごとにデバイスを使い分ければ、「見放題とレンタル どっちが効率的か?」という悩みも自然に解決できます。
おすすめの使い分け:
– リビングのテレビ:家族で映画鑑賞
– 個人のスマホ・タブレット:それぞれの好みの作品
– パソコン:作業中のBGVとして
– 車のタブレット:長距離移動時の子供の娯楽
具体的な導入ステップ
STEP1:家族のニーズを把握する
まずは家族それぞれの好みや視聴パターンを確認しましょう:
– 普段どんなジャンルを見るか(映画、ドラマ、アニメ、バラエティなど)
– いつ見ることが多いか(平日夜、休日昼間、通勤時間など)
– どの端末で見たいか(テレビ、スマホ、タブレット、パソコン)
– 同時に見る可能性があるか
STEP2:予算を決める
週1本(4本/月) → レンタル:1,600円/月 → 見放題:2,000円前後/月 → ほぼ互角。ただしラインナップ数で見放題が有利。週2本(8本/月) → レンタル:3,200円/月 → 見放題:2,000円前後/月 → 見放題の方が安くなる。
家族で月に何本程度視聴するかを考えて、予算を設定しましょう。
STEP3:サービスを選ぶ
家族の人数と予算に応じて:
4人家族で予算重視なら:DMM TV(550円)
4人家族で充実度重視なら:U-NEXT(2,189円)
3人家族でコスパ重視なら:Amazonプライムビデオ(600円)
オリジナル作品重視なら:Netflix(プランにより790円〜1,980円)
STEP4:無料体験で試してみる
無料体験ができる動画配信サービスの中でも、満足度の高い上位3サービスを紹介します。無料期間中にできるだけ機能や特典を使ってみて、今後自分が使い続けるのか吟味してみましょう。
– U-NEXT:31日間無料体験
– Amazonプライムビデオ:30日間無料体験
– DMM TV:30日間無料体験
STEP5:プロフィール設定とルール作り
サービスが決まったら:
1. 家族分のプロフィールを作成
2. 子供用プロフィールの年齢制限設定
3. 購入制限の設定
4. 家族内でのルール作り(視聴時間、課金に関するルールなど)
よくある失敗パターンと対策
失敗パターン1:同時視聴台数不足
失敗例:「4人家族なのに2台までしか同時視聴できないサービスを選んでしまった」
対策:複数人での利用を検討している方は、同時視聴数が利用人数を満たしているサービスの中から選ぶことをおすすめします。
失敗パターン2:プライバシー配慮不足
失敗例:「お父さんの深夜ドラマ視聴履歴を家族に見られて気まずい思いをした」
対策:プロフィール機能を活用し、視聴履歴が共有されない、という点で、プライバシーが守られるのはもちろんのこと、「あなたへオススメの動画」もそれぞれのアカウントに合わせて表示されるようになります。
失敗パターン3:予想以上の課金
失敗例:「子供が勝手に有料作品をレンタルして高額請求が来た」
対策:子どものプロフィールには「購入制限」も設定することで防げます。
失敗パターン4:規約違反
失敗例:「友達とアカウント共有していてサービス停止になった」
対策:サービスによっては家族間での共有しか認められていない場合があるので、規約をよく確認しておきましょう。
節約のための裏技
複数サービスのローテーション活用
無料期間を1日でも過ぎると、自動的に翌月分の料金が決済されます。賢くVOD サービス 徹底比較を行うためには、こうした無料期間を「順番に」使っていくのがセオリーです。例えば1月はU-NEXT、2月はDMM TVといった具合にハシゴすることで、数ヶ月間は無料で最新エンタメを楽しみ尽くすことができます。
年額プランの活用
多くのサービスで年額プランが用意されており、月額よりもお得になります。年額プランなら約20%OFF、実質2カ月分が無料になります。
学生割引の活用
最もおすすめなのはAmazonプライムビデオの学割プラン「Prime Student」は、月額600円の通常プランに対して半額の300円で利用可能です。
まとめ:家族にぴったりのVODサービスを見つけよう
動画配信サービスのアカウント共有と同時視聴には、多くの魅力があります。費用を抑えながら家族や友人と多様なコンテンツを楽しめるだけでなく、それぞれが自分の好きな時間に好きな作品を視聴できる自由が得られます。
家族でVODサービスを共有するときの重要なポイントをもう一度まとめると:
1. 同時視聴台数を確認:家族の人数に対応しているか
2. プロフィール機能を活用:プライバシー保護のため
3. 購入制限を設定:予想外の課金を防ぐため
4. 規約を守る:同居家族での利用が基本
5. 無料体験を活用:実際に試してから決める
特に4人家族の場合、3人以上で動画サービスを利用しようと考えている人には、U-NEXTが最もおすすめです。子アカウントを3つ作成できる機能が非常に使い勝手が良く、小さいお子さんがいる家庭も安心です。
予算を重視するならDMM TVは、月額550円というワンコイン価格で楽しめる、配信サービス利用初心者にもおすすめのサービスですし、Amazonをよく利用する家族ならAmazonプライムビデオは最大3人まで同時視聴が可能で、プライムビデオ以外にも複数の特典があります。
最後に、多くのサービスが無料トライアル期間を設けているので、まず試してから継続を決めるのが確実です。家族みんなが満足できるVODサービスを見つけて、楽しい動画ライフをお過ごしください!
VODサービス選びで迷ったら、まずは家族会議を開いて、みんなの好みや視聴パターンを話し合ってみてください。きっと、あなたの家族にぴったりのサービスが見つかるはずです。


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